車の楽しみ

輸入車および国産車の専門家として非常に頼りになる、そして信用のおける方々もいます。
たとえばの話、特に用事がなくとも彼らのところへなら遊びに行っていろいろ聞きたい。
そう思わせる魅力にあふれているという意味でも、非常に得難い人材といっていいでしょう。
個別の車評価に際しても、ライターとは立場も見識も異なるプロのコメントをしてもらいたいところです。

車の楽しみの重要な一部分は、あれこれ語り合えることであるのと同様、中古車の楽しみの大切な一部分としてお店の人とのコミュニケーションがあるわけです。
そして、車選び、わけても中古車選びで大切なのはお店選び、もっと言えば店員選びだと思います。
そういう意味では、たとえばファミレスの良い悪いを判断するのとさして変わりはありません。
いい店か悪い店かは、エスプレッソのお代わりを頼んだときの店員の態度ひとつでたいていの人は瞬間的に、かつかなりの高精度で正解を導き出しているはずです。
中古車だって基本は同じですね。
要は気持ちよく購入ができるかどうかです。
そこを置き去りにして、やれメーター巻き戻しの見破り方だの、事故車の識別法だの、と各種の付け焼き刃的な技術を覚え込んだところで、実際の車屋さんの店頭では何の役にも立ちません。
むしろ有害かもしれません。

また、あの車はどこそこが弱いだとか、この車は荒く扱われているケースが多いといったような、相対的な色々な一般論もまた読んで知る楽しみの一環としてはともかく、具体的な中古車選びの有効な原因とはなりえないでしょう。
したがって、こうした知識に詳しくないからといって特に気に病む必要もありません。
中古車選びというより、車自体に関して大切なのはただひとつ、普通なものとそれ以外の区別だけ。

Comments are closed.